川口歯科医師会から市民の皆様へ
― 歯科治療を続ける必要性について ―
会長 渡辺 隆志
昔から「病は口から入り災いは口より出ず」と言いますが、今回の新型コロナウイルス感染の拡大はまさにその通りです。但し、マスコミの報道で歯科医院への受診に不安を感じている方もいらっしゃるでしょうが、現在まで国内の歯科治療で患者さんが新型コロナウイルスに感染した事例はありません。私どもは最新の知見を共有し、患者さんと医療スタッフのために様々な感染予防対策を講じています。
お口の環境が悪くなると、ウイルスは粘膜から侵入しやすくなります。お口の機能が低下すると、低栄養となり体力も低下します。高齢者の方は、誤嚥性肺炎も警戒しなければなりません。基礎疾患によっては、歯周病の影響を受けるものもあります。誰もがかかる可能性のある新型コロナウイルス感染症で重症化しないようにするためにも、普段からの口腔ケアを怠らないでください。
「失くしてはじめて気づく歯のありがたみ」とも言います。必要な治療を自己判断で中止しないでください。この状況下での期間限定ですが、電話での診断でお薬を出してもらう事も可能です。先の見えない不安から、ストレスで顎関節症を発症している方も見受けられます
ネット等の情報を鵜呑みにしないで、まずは、かかりつけ歯科医にご相談ください。
埼玉県歯科医師会 県民の皆様へ
新型コロナウイルス感染症予防・重症化予防と口腔ケア(改定版)
- 川口市のテレビ広報番組「ふれあい川口」で川口歯科医師会が紹介されました。ふれあい川口12月号テーマ「川口歯科医師会の活動紹介」.NEW
- 毎年川口市と共催しています「川口市歯と口の健康フェスティバル」(本年より名称変更)は新型コロナウイルスの感染拡大予防のため中止となりました。楽しみしていらした方には大変申し訳ございません。来年まで楽しみにしていてください。
- 医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応について【PDF】
- 令和2年4月から診療報酬が改定されました。
- 「川口市歯の健康フェスティバル」を 令和元年6月2日(日)に開催いたしました。
- 令和元年5月1日 広報誌「スマイル smile」が発行されました。
- 「あなたの歯科インプラントは大丈夫ですか-なくならない歯科インプラントにかかわる相談」について<平成31年3月14日付国民生活センター報道発表資料>
- 「防災への取り組み」を公開いたしました。
- 成人歯科健診・歯科ドックについて日本歯科人間ドック学会で発表しました(論文PDF)
- 未就業歯科医師衛生士講習会のご案内
- リンク先に「埼玉県摂食・嚥下研究会」を追加しました。